125枚目 今年度のワッフル無料配布と最近思う事
みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。
今回は今年度のワッフル無料配布についてお話したいと思います。
ワッフル無料配布が始まったのが、2017年の事で今年で7年目になります。
毎年お正月が終わって、一段落したあたりに役場の子育て支援課に電話を入れて、無料配布の許可を得ています。
今年もサクっと許可を頂き、大野町にある7つの園の園長先生に一斉メールをしました。
毎年、大野町産の苺をジャムにした、大野苺ジャムをホイップクリームと合わせた、大野苺クリームをワッフルでサンドした、大野苺ワッフルを園児にプレゼントしています。
そういえば、昨年 無料配布を続けていることでテレビに出演したこともありました。
大野町で育つちびっ子たちの食育と地域愛を育む目的で無料配布を続けていますが、「毎年大野苺ワッフルで良いのか?」という悩みがあります。
バラ餡や柿餡、サツマイモ餡など、大野町の食材を使った餡子を使って、特製のホイップクリームがたくさん作れるのですが、結局苺が一番おいしいよねってことになっています。
ちびっ子たちみんなの意見を聞いていると、数量出しが期間内に終わらなかったり、違う種類をヘタに出すとケンカの原因になったりするので、種類を提案しにくい分けです。
7年もやっているので、そろそろ新しいネタが欲しいところです。
さて、なぜ無料配布を続けているかというと、完全に私の趣味です。
私の持論だと前置きしておきます。
善意で良いことをやりたいと考える人がいますが、善意は長続きしないのと、一方的な関係になり、善意を受ける方にも負担が掛かります。
子ども食堂やフードバンク活動にも言えることだと思います。
ワッフルを食べて育つ大野の子ってなんか良くない?くらいの気持ちで、好きでワッフルを配り続けています。
話が飛躍しますが、コロナ禍が終わり、物価高と生活苦の状況に差し掛かっている現状、他人に対してお節介で、社会に対して責任のある行動を取る方が減って来ているような印象を受けます。
みんな自分のことで精いっぱいで余裕がなく、地域社会のお互い様の精神が遠い所に行ってしまったのではないでしょうか。
たぶん、私が普段接している環境がそうなっているって話で、そうじゃない地域もたくさんあると信じています。
そんな環境の中で、地域のお店がちびっ子たちのためにワッフルを配るという行為が、地域社会に昔のような温かい雰囲気を取り戻すきっかけになれば嬉しいなと考えています。