38枚目 ワッフル無料配布事業について

みなさんこんにちは!
ミスベティー 白川です。

今回はワッフル無料配布事業についてお話したいと思います。
この事業は、大野町内のすべての子ども園・幼稚園を対象に年に1度、ワッフルをお届けする事業です。
子どもたちが食べるワッフルは、大野町で収穫された苺を手作りジャムにしてホイップクリームと合わせた物で、地産地消と食育の観点も含めて配布しています。

今年で5年目となるこの事業ですが、
町内のすべての園児と先生にお配りしても、全体で800個程度なので大きな負担にはなっておらず続けられています。

この事業を始めたきっかけは、自分の子どもが保育園で頂いているオヤツの内容を知ったことがきっかけでした。
今になっては大変失礼なことを言っていたなと思うのですが、
自分の子どもたちに食べさせたことが無いようなスナック菓子がオヤツに出ていたことに衝撃を受け、手作りの味という物を食べさせてあげたいと思い、園長先生に直談判したことがきっかけでした。
園長先生も役場の担当者もアクティブで新しいことを始めるエネルギーに溢れていましたので、とんとん拍子で進み、無料配布事業を始めることが出来ました。
今思うと良く受けて頂けたなと、心底思います。 動いて下さった園長先生始め、役場の方々に本当に感謝です。

当時の自分の中には、飲食店を下に見る社会の風潮に戦わなければという謎の熱意がありまして、
実際に飲食店で働いていると、「え?飲食(笑)」と笑われたり、「いつまでも続けられる職業じゃないよね?」と唐突に知らない人からマウントを取られたりしていました。

自分の子どもたちが、お菓子さんの息子ということを誇りに持って貰えるような、地元に誇れるお店になることを目標に、無料配布事業や大野の太鼓判認定商品などの開発に力を入れてきました。
自社で働く従業員にも、同じように誇りを持って働いてもらえるように、お店のブランド価値を上げ、高い技術を持って業務に臨める環境を作ってきたように思います。

なによりもミスベティーをご利用して下さるお客様の支えがあって、今こうしてコラムを書くことが出来ているので、本当に感謝が尽きません。
始まりは、なぞの反骨精神から始まった無料配布事業ですが、今では、感謝の気持ちを地域に還元する目的に代わり、出来れば町内の他の事業者さんも賛同頂けないか、密かに目論んでいる所です。

下の写真は先日の2月2日にお届けした、クローバー保育園様から頂いた心温まる感謝状です。

お店にも掲示する予定ですので、ぜひご覧ください。