67枚目 関ヶ原合戦祭りについて

みなさんこんにちは!

ミスベティー 代表の白川です。

今回は10月15日・16日に開催された関ヶ原合戦祭りの様子について書いていきたいと思います。

6月上旬から始まった、関ヶ原中学校1年生の総合的な学習の時間を活用した地域研究の授業。その集大成として迎えた合戦祭りでした。
両日とも天候に恵まれ、トラブルもなく、無事に終えることが出来ました。

18日の岐阜新聞に販売テントの様子が掲載されていました。

10時の開店前からたくさんのお客様がコラボ商品を購入しようと並ばれ、生ワッフルを使った商品は両日とも10時20分には完売しました。
追加の生ワッフルを13時30分に入荷すると、写真のような長蛇の列ができ、あっという間に売り切れてしまいました。

販売テントの飾りつけなども生徒たちが考えた物で
A型の立て看板や、ポスター作成、アンケート用紙とフォームの作成、プロモーション動画の作成など、すべて学校で使用しているタブレット端末を使用して生徒が作成しました。
1月ほどの短い期間でしたが、0から販売するイメージを膨らませていき、それぞれが必要な物はなにかを考えながら、自発的に作成していきました。

直前の14日には、販売練習ということで、接客の仕方や考え方などを簡単にレクチャーして、販売当日に備えました。

販売研修も授業の大きな目的でもありましたので、15日はA組 16日はB組 各班1時間ずつ売り場に立つようにシフトを作成して、販売に臨みました。

どの生徒も始めは接客をすることに抵抗があり、お客様の方を見て対応することが出来ずいましたが、15分ほど経過すると段々慣れてきて、
30分もすると自分でお客様へ接客するようになっていきました。
次の班との交代直前になると、もっと売り場に立っていたいと、時間を過ぎても販売に残ってくれる生徒もいました。

驚いたのは、自然と生徒たちの間で引継ぎを行い、次の班にスムーズに代わっていたことです。
さらに、人数が少ない班の時間帯には、販売研修が終わって、時間が空いていた子たちが自然と集まり、フォローしてくれていました。

その様子が、只々嬉しく、誇らしくありました。

興味深かったのは、15日のA組と16日のB組では、販売スタイルに違いがあったことです。
A組は、引継ぎなどをスムーズにするため、役割分担などを正確に決め、授業で教わったことを思い出しながら共有していました。また、不明な点は私のところに来てよく質問してくれました。

B組は、元気いっぱいにそれぞれがなんとなく、自分の立ち位置を理解して、自然と役割分担が出来ている感じでした。いってみれば、適材適所的な分担でしょうか。
私に質問するというよりも、積極的にお客様とコミュニケーションを図り、一生懸命に売ることを楽しんでいる雰囲気でした。 トラブルやミスが無いようにフォローすることに専念していました。

15日のA組のテーマは 「販売研修 接客の難しさとお客様とのコミュニケーション」
16日のB組のテーマは 「販売の難しさ どうやったら買ってもらえるのか」
という感じでしょうか。

生徒たちの満足そうな顔と6月に初めて会った時よりも、成長した姿をすぐ隣で見ることができ、私にとっても一生の思い出になりました。

今後の予定はまだ先生方と打ち合わせ出来ていませんが、
・販売研修のフィードバック
・今回の地域研究の総括発表
・来年度以降の地域研究授業をどのように発展させていくか
などを詰めていきたいと思います。

少し落ち着いたら、関ヶ原町内でも今回のコラボ商品が購入できるように色々と営業をかけていく予定です。
思ったよりも、学校関係者や保護者の方などがコラボ商品を購入することが出来たので、どこら辺に需要があるのか、またリピート購入の要望があるのかなどを慎重に拾っていきたいと考えています。