114枚目 フードバンクマーケット報告

みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。

10月21日 22日に開催された、フードバンクマーケットの様子をご紹介していきます。

このイベントは、NPOフードバンクぎふの活動資金を確保する目的で、私が個人的に企画しました。
楽しくお買い物やワークショップ体験をして、それが結果的にNPO団体の活動資金に繋がるように設計しました。

会場の確保から、出店者への声掛け、広報活動などを全部ひとりで進めていたので、結構大変でした。
前のコラムで書いた 関ヶ原中学校との関わりもあったため、この1か月の間は、人生で一番忙しい日々だったと思います。

肝心のイベントの様子ですが、
土曜日は天気予報が外れて、急に寒く、小雨が降る天気となりました。
そんな荒れた天気にもかかわらず、朝早くからフードバンク本部で実施しているフードドライブに食品を持ってきてくださる方が多く来場してくれました。
食品を寄付してくれた方は、チラシを見て来て下さった方が多かったそうです。 奮発してチラシを作成したかいがありました。
天気が悪かったので、ワークショップやフードの売り上げは芳しくありませんでしたが、さすが大野町の道の駅、パレットピア大野です。 他のマルシェ出店よりも安定した集客があり、出店者さんからはそれなりに好評でした。

日曜日は、昨日が嘘のような良い天気となり、暑いくらいでした。
朝からたくさんのお客様が来場され、賑わっていました。
普通にパレットピア大野にお買い物に来た方が多く、土曜日のように目的客では無かったのですが、色々な地域から来たお客様と出店者が交流出来ていたので、地域交流の場としての役割はバッチリ果たせたと思います。
個人的には、中学生ボランティアの子達がたくさん参加してくれて、出店者さんの隣に立って、一生懸命呼び込みをしてくれたのが、素晴らしかったです。
ある出店者さんも、「大野町の子たちは大変素直で良い子たちだ。普通大人とこんな風に関わることを嫌がるはずなのに、積極的に関わっているのが凄い」と褒めていました。

①みやじ子ども食堂さんに全面的にご協力頂き、いつも子ども食堂で実施している遊び場を芝生広場で展開しました。
これは射的体験で、参加してくれた子にうまい棒をプレゼントしていました。
ここで親子連れを捕まえて、フードバンクブースに案内、その後、社協ブースにてタオル製作体験をするという流れでした。

②芝生広場広場での綱引き
その場に集まった子たちで綱引きをしています。 初対面の子でもみんな一緒に遊ぶスタイルがみやじ子ども食堂流ですね。
中学生の子たちも小さい子の遊びに付く合ってくれて、みんな楽しそうでした。

③フードバンククイズの様子
親子で参加される方が多かったです。案内人は協立大学マイスタークラブの学生さんがお手伝いしてくれました。

④ワークショップの様子
各地で活躍されている作家さんたちがワークショップ出店して下さいました。
ウチの子どもたちも体験していましたが、たいへん喜んでいました。
フードバンクイベントとワークショップ体験との結びつけが弱く、フードバンクイベントに興味ある方が、ワークショップに参加されるわけではないので、そのあたりが次回以降の課題となりそうです。

フードバンク活動の広報活動、資金集め、道の駅での地域交流イベント、子どもたちの地域参加、様々な視点から見ても、イベントは大成功だったと思います。
欲を言えば、もう少し商業的に成功出来ればよかったですが、こちらは次回以降に解決していきたいと思います。

会場の利用許可を下さった、パレットピア大野のみなさん、チラシ配布に協力頂いた大野町役場のみなさん、学校へのチラシ配布を許可して頂いた、各学校の校長先生、イベントに参加して下さった出店者のみなさん、お手伝いに来てくれた中学生のみんなやマイスタークラブのみなさん、NPOフードバンクぎふのみなさん、みやじ子ども食堂のみなさん、会場にお越しいただいたお客様。
本当にありがとうございました。