115枚目 近況報告と広域連携について考える

みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。

先日の大野フェスタも無事に終わり、これで10月14日の合戦まつりから続いた、怒涛のお祭りラッシュも一区切りすることが出来ました。
毎週土日の度に、地域のお祭りに出店できるのは、売り上げの面でも大変ありがたく、多くの地元のみなさんと触れ合えるので楽しくもあります。
ただ、疲労感が凄いです。

10月 11月は本当にお祭りやらイベントやらが多いので、どこの自治体でも似たような状況になっていると思います。
みなさんお疲れ様です。

次はクリスマス企画やら、イルミネーションやら、新年度の予算編成やらがやってくるので、今だけがゆっくりできるタイミングではないでしょうか。

さて、ミスベティーもお祭り出店に追われて、企画が進んでいませんでしたが、裏でこつこつアイディアを溜めていました。
最近ゆっくりできる時間が増えたので、企画を組み立てています。
少しご紹介すると
①冬季 季節の焼きたてワッフルプレート
②2023クリスマスワッフルケーキ
③ミスベティーオリジナルクレープミックス粉の開発
④新しいモーニングメニューの開発
⑤ミスベティーワークショップスペースの開設
などなど たくさん企画しています。
経営的には、細かい方針転換などがあり、物価高、実質賃金減少の状況下でも、企業運営が継続できるように色々と活動内容を修正しています。

最近、経営者の目線で物事を捉える時に、特に実感するのが
①「コロナ禍が終了して、人々の活動が以前に戻りつつある」
②「外国人観光客がコロナ前よりも多く感じる」
③「コロナ禍を経て、人々の行動様式が完全には戻らず、いびつなまま日常が続いている」
という3つの点です。

①秋祭りを経験して、コロナ前の日常に本当に戻ったんだなって心底思いました。

②近隣の観光地に商品を納めているのですが、外国人観光客の勢いが凄いです。
円安の影響なのか、リベンジ消費なのか分かりませんが、コロナ前よりも多く感じています。 実際に2019年の入場よりも多いと聞いています。

③上記のように日常が戻ってきたように感じますが、夕方17時以降の消費活動が極端に少なく、入場は多くても消費に繋がらない場面が目立ちます。
夜の行動制限を経て、行動様式が変化し、物価高の影響で消費が低迷しているのだと思います。

①~③の現状を踏まえ、最近考えるのは、
「大野町だけにこだわらず、揖斐郡の魅力を伝えることは出来ないか」ということです。

端的に言うと地域広域連携の在り方を模索しています。
コロナ禍で色々な繋がりが途絶え、活動が休止していた出来事がたくさんあったと思います。
休止していても、人々の生活は続いていました。 休止していたからこそ、その中で出来ることはないか?とチャレンジする取り組みが各地で行われていたようです。

今回の秋祭りを契機に、チャレンジしてきた方々の活動が表に出てきました。

揖斐郡内で活動されている方の情報を、高速道路から降りてすぐのミスベティーで情報発信することで、揖斐郡に遊びに来た人に効果的にアピールできるのではないかと考えています。
観光客からすると、大野町も池田町も揖斐川町も、なんなら垂井・関ヶ原も同じに見えているはずです。
町内にこだわらず、観光に訪れた方の目線で、揖斐郡の魅力を発信する方法を模索しています。

観光案内のパンフレットをお店に置くだけの簡易的でネットで調べたらすぐに出てくる情報ではなく、ミスベティーが関わったその地域の本質的な魅力を伝えたいです。

個人的には、パレットピア大野をスタートして、谷汲参拝の後、温泉が揖斐観光の鉄板コースだと考えているので、その隙間に入る、ローカルな魅力発信がしたいですね。