151枚目 第7回大野古民家シャルソンの思い出

みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。

先日の11月17日に開催された大野古民家シャルソンの様子を書いていきたいと思います。

大きな流れ
10時   「ホニャラノイエ」に集合
10時10分 イベント説明 集合写真撮影
10時20分 ゆるっとスタート
10時30分 うぐいす堂さんへ
11時   東海職業能力開発大学校オープンキャンパスへ
12時30分 海鮮恵比寿さんへ
14時   来振神社参拝
16時   一旦帰宅
17時   ホニャラノイエにて、パーティ開始
20時30分 帰宅

今回は、レンタサイクルをパレットピアおおのでお借りして、大野町をぐるっと回ってきました。
6時前から商品を製造して、9時30分に自転車を借りて、10時にホニャラノイエにたどり着きました。
この時点で結構しんどかったですが、こどもたちに良い思い出を作って貰うために気合を入れて、自転車を漕いでいました。
この日は、息子とその友達を合わせて、中学生5人と私の6人チームで行動しました。
田舎道
田舎道をオレンジ色のシャツを着た軍団が通っていくので、大変目立ったと思います。

11時に東海能開大さんのオープンキャンパスで電子サイコロ製作の予約をしていたので、急ぎ足でうぐいす堂さんに到着。
今年で3回目の参加になりますが、必ず朝一でうぐいす堂さんを訪れています。
栗きんとんと田舎饅頭をいつも美味しくいただいています。

10時55分に東海能開大さんに到着。急いで受付に。
オープンキャンパスの宣伝用Tシャツが奇しくもシャルソンTシャツとまったく同じオレンジ色をしていて、妙な親近感を覚えました。
発光ダイオードをハンダ付けして、光るサイコロマシーンを作る体験でした。
かなり本格的で、工業高校にいた時を思い出し、ワクワクしながら、眺めていました。
専門技術の大学校ということで、校内を見させて頂きましたが、かなりレベル高い内容を教えているように感じました。
大野町にこんな専門的な知識が学べる場所があるとは、知りませんでした。
工業系に進みたい子や、専門的な技術を持って、就職に臨みたい子には、おすすめの学校だと思いました。
イビデンさんの工場も大野町に出来ていますし、今度、この学校の卒業生がどんどん入社していくのでしょうか。

体験を終えた後、お腹がすいたので、海鮮恵比寿さんに。
大野町の北の方から中心部に戻る道のりでしたが、どうしても海鮮丼が食べたかったので、気にせず戻りました。
道中、河本バラ園さんを見つけました。 大野町の南の方で生活していると、絶対に通らない場所にあると思いますので、シャルソンのおかげでまた一つ大野町に詳しくなりました。

海鮮恵比寿さんでは、6人一斉に来店すると、席が埋まってしまいました。
中学生ばかりのグループに、嫌な顔一つせず、丁寧に美味しいお茶を淹れて、もてなして下さいました。
中学生が5人もいると、海鮮系が苦手な子がいて、なにも食べずに待っていると言い出しました。
オーナーさんに相談したところ、冷蔵庫にあった豚の角煮を使って、角煮丼をその場で作ってくれました。
デザートの柿のジュレも柿が苦手な子がいると分かると、すぐに別の物に替えて下さいました。
中学生を引き連れて、来店することに若干抵抗がありましたが、非常に丁寧にご対応いただき、みんな満足して午後の時間を過ごすことが出来ました。
良いものを食べ、人の温かさに触れる機会となり、こどもたちにも良い学びになったと思います。

その後は、昨年同様に来振神社までサイクリング。
黒野を抜けた辺りから景色が変わり、稲富に着く頃には、まるで観光地を走っている感覚になります。
昔ながらの大野町の風景がそのまま残っていて、ちょうど柿の収穫時期だったので、大野町の原風景を眺めながらのサイクリングとなりました。
ミスベティーがある本庄地区と稲富地区では、文化が全く異なるように思います。
大野町のPTAの代表として、小中学校の統廃合についての外部検討委員会に出席していますが、これほどまでに文化圏や世帯構成が違う地域同士を一つの学校にすることに、無理があるのではないかと思えてしまいます。
しかし良く考えると、黒野の街中の昔岐阜に通勤していた、サラリーマン世帯と、稲富地区の旧家世帯が、大野中学校で一緒になっているので、なんとかなるのか?など色々と考えさせられます。

一日中、自転車を漕いで思ったのですが、レンタサイクルの自転車で大野町を1周回ることは至難の業だと感じました。
お借りしている自転車に注文を付けるのもどうかと思うのですが、率直にレンタサイクルの自転車が漕いでも漕いでも前に進まず、めちゃくちゃ疲れました。
試しに、息子の自転車を借りて漕いでみましたが、全く疲労感が無く、スイスイ進みます。
大柄の私が一日中漕いでも壊れないタフな自転車であることに間違いはありませんが、中高年の方が運動がてら気軽に借りるレンタサイクル♪というイメージで借りるとちょっと大変な目に合うと思います。
パレットピア大野から、バラ公園くらいを行き来する、1時間程度のレンタルであれば、問題ないと思います。
観光ガイドにあるような、大野町の名所を自転車で回ろう♪みたいなやつだと、アスリートでもない限り、無理だと思います。 例えるなら、スワンボートを漕いでいる時の自重で進まない乗り物と同じ感覚を受けました。
何事も経験してみないと分からないもので、レンタサイクルの利用方法と改善点が見つかった旅となりました。

16時過ぎにパレットピア大野に自転車をお返しして、震える足で車を運転してなんとか帰宅。
その後、中学生たちを家に迎えにいき、ホニャラノイエで夕食と活動発表。

初めは緊張して、中学生だけで固まっていましたが、最後の方は初めてあった大人たちとずっとおしゃべりしていました。
知らない大人と真剣におしゃべりするだけでも、良い経験になるので、参加してくれて良かったと思いました。
なんとなく居心地が良くて、自然と成長出来る、そんな不思議な魅力がホニャラノイエさんにはあるのではないかと思います。

めちゃくちゃ疲れて、これを書いている22日現在でも、疲れが取れ切っていませんが、昨年同様一生記憶に残る一日になりました。