158枚目 こども夢の商店街プロジェクトについて

みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。

今回は、こども夢の商店街プロジェクトについて書いていきたいと思います。
このプロジェクトは「一般社団法人ユメ・フルサト」さんが運営されています。
どんなプロジェクトなのかざっくり説明すると
①モレラ岐阜などのモールやイベント会場でこどもたちが自分で考えたお店を出店する。(こどもフリーマーケットみたいなイメージ)
②こどもたちが主役の会場で現金を扱うのではなく、おむすび通貨という仮想チケットを現金と交換する。
③その会場に遊びに来た人が、おむすび通貨を購入し、出店者のこどもたちからサービスを受ける。(手作りのゲーム体験だったり、アクセサリーの購入など)
④集めたおむすび通貨は、ミスベティーのような、おむすび通貨を現金と同じように扱ってくれるお店で利用する。
⑤我々お店側は、おむすび通貨をカタログの中から、お米や卵などの農産物と交換したり、現金として入金してもらう。
と、こんな感じのプロジェクトです。
お米と交換できるから、おむすび通貨なんですね。

詳しくは、こども夢の商店街プロジェクトのホームページをご覧ください。
https://f-money1.jimdoweb.com/

このプロジェクトに参加して、2年経つのですが、当初は素晴らしいプロジェクトだと共感しつつも、大風呂敷なだけに継続性に疑問を持っていました。
昨年の11月に初めて、集まったおむすび通貨をお米に換えることができ、本当にプロジェクトが運営されているのだと実感しました。
せっかくおむすび通貨を農家さんこだわりのお米に換えることができたので、このお米をこども食堂に寄付させていただきました。
和っと広場 西地区

お米を受け取ってくださったのは、大垣市の西公園で毎週 水 木 金と居場所を開催し、第3?土曜日にはプレイパークという、こどもが自由に遊ぶ空間を作られている
「和っと広場@西地区」さんです。
平日に居場所を固定開催されている意味を考えると、色々と考えさせられます。
16時頃にお邪魔すると、学校帰りのこどもたちが、お腹を空かせながら居場所にやってきます。
居場所では、おにぎりが置いてあり、こどもたちは自由に持っていきます。
この風景を見て、おむすび通貨のお米で、こどもたちの笑顔が見たいと思い付きました。

こどもたちの写真はコラムではアップすること出来ませんが、運営の方や生産農家さんに届けられるようにしたいと思います。