5枚目 黒野レールパーク

みなさんこんにちは!

第5回目となる今回は、少し視点を変えて ミスべティー本店がある大野町について書きたいと思います。
大野町のお勧めスポットやこだわりのお店、生産者さんを紹介していくのも良いのですが、このコラムでは
ミスべティーと大野町との関わりについて書いていきたいと思います。

 

現在ミスべティーが関わっている案件から、まずはご紹介したいと思います。

みなさん「黒野レールパーク」はご存じでしょうか?

大野町黒野にある、廃線した名古屋鉄道旧黒野駅を活用した公園になっています。
黒野レールパーク公式HP https://kurono.sakura.ne.jp/

 

子育て世代の方であれば、すでに行ったことがある人が多いと思いますが、
大野町全体でみると一度も行ったことが無い人の方が多いのではないでしょうか?

今回はそんな黒野レールパークの魅力とミスべティーの関わりについてお話したいと思います。

 

そもそも・・・
2005年に黒野駅から岐阜忠節駅までの揖斐線が廃止となり、使われなくなった駅がそのまま残った形になっていたようです。
その後2013年に黒野レールパークとして、駅の作りを活かしたまま公園として再利用されたようです。

黒野周辺の方は古いお家が多く、駅を利用して岐阜方面まで仕事や買い物に行く方も多かったそうで、廃線後は車を持たない方や
高齢で移動に制限がある方の生活の足が無くなり、買い物難民などの社会問題が発生しているようです。
大野町としてもデマンドタクシーなどのサービスを実施して、高齢化社会に対応していますが、黒野駅廃線後の地域活力減少を食い止めることは難しかったように感じます。

黒野レールパークを中心とした地域プラットフォームで、黒野周辺が元気になれば良いなぁっと個人的に応援しているわけです。

 

現在黒野レールパークは土日になると保育園くらいまでのお子様を連れたご家族でいっぱいになります。
2020年に駐車場を増設したくらい人気スポットになっています。
この間、私も小学校1年生の末っ子を連れて遊びに行ったのですが、そこで発見した魅力をご紹介します。
①駅をテーマにした手作りの乗り物が楽しい
②遊具 芝生広場 ベンチの数 公園の広さのバランスが良い
③駐車場が近い
④小さい子限定の雰囲気があり、安心して遊ばせられる
⑤カフェが併設しており 休憩できる
⑥地域のおじいちゃん達の本気度が面白い

 

黒野レールパークはNPO黒野というNPO団体が大野町の指定を受けて管理されています。
決して潤沢な予算があって、公園の維持管理をされている訳ではないので、子どもたちを楽しませる遊具などを手作りで制作されています。
汽車をテーマにした手作り遊具のクオリティがすごく、子どもたちのハートを鷲掴みにします。
どうやら、地域の工業高校などとも連携して開発をしているようで、地域連携の輪が広がっていますね。

そんな子育て世代の隠れ名スポットになりつつある黒野レールパークに目をつけていた私は、
今年のゴールデンウイーク前にNPO黒野さんと協力して、とある企画を実行に移しました。

それは・・・
「ミスべティー移動販売車でお店屋さんごっこ! in黒野レールパーク」です。


 

コロナ禍で移動販売車を使用する機会が無くなり、1年半の間眠っていたミスべティーの移動販売車を、黒野レールパークに移動させました。
実際に使用していた、本物の移動販売車に乗り込み、ミスべティーで使用していたエプロンを身にまとい、ショーケースに並んだ食品サンプルに触れることが出来ます。
もう写真撮りまくりです。
設置期間は夏休みが終わる頃までを予定していますが、好評であれば延長するかもしれません。
※残念ながら岐阜県の緊急事態宣言要請を受け、6月20日までは使用中止になっていますが、6月21日以降の土日は使用できると思います。

 

ちなみに・・・
併設されているカフェでは、晴れた土日にミスべティーのワッフルが販売されています。
いっぱい遊んだ後は、おやつにミスべティーのワッフルを食べて、家族の祝日を楽しんで貰えると嬉しいです。

次回は、さらに視点を変えてSDG’sとミスべティーについて書いていきたいと思います。