みなさんこんにちは！
週1更新で、素人が駄文を披露するこのコラムも10回目となります。
記念すべき第10回目となるテーマは「大野の太鼓判」です。

皆さん、大野の太鼓判ってご存じですか？
ざっくり説明すると、大野町内で生産された優れた物を町長のお墨付きを持って、名産品と認定する制度です。

 

毎年7月～8月に募集があり、12月に認定式が行われます。

ミスベティーも早い段階から積極的に商品を提案しており
①柿ろまんワッフル
②柿氷
③大野アイスワッフル
と３つの商品が登録されています。

 

毎年太鼓判商品を募集していて、今では結構な品数になっています。
（町のHPを見る限り第20号まで認定されています。）
大野町太鼓判商品紹介ページ
https://www.town-ono.jp/category/4-11-0-0-0-0-0-0-0-0.html

 

今年も太鼓判認定をもらうべく、準備を進めている商品があります。
それは「おおの野菜のワッフル生地　トマト味」です。
大野町産の2種類のトマトを使用して、トマトの水分のみでワッフル生地を仕込むこだわりのワッフルです。

トマトって旨味成分と水分量が多く、いざスイーツにするとミックス粉や卵の風味に負けてしまうこともあり、商品開発に苦労しました。
逆に、トマト味を全面に出すと、トマトの独特の酸味や青臭さがワッフル生地に出てしまい、生っぽいワッフル生地という恐怖の味わいになりました。

行きついた先が、酸味が少なく、旨味と甘みが強いフルーツトマトと水分量と酸味のバランスが取れたトマトの2種類を掛け合わせて、水を使わず仕上げることでした。

出来上がったワッフル生地は、色がほんのり赤く、後味にトマトの風味が感じられる程度の優しい味わいです。
トマト嫌いのお子様に試食してもらったのですが、完食してくれました。

 

世の中に出ているトマト味の商品をイメージして食べると、トマトの味がしないとお叱りを受けるような味わいですが、全比重の3分の１が生トマトで出来ているワッフル生地です。
トマトの持つ旨味にフォーカスして、仕上げています。　プレーンのワッフル生地と比較して食べると味の違いが判ると思います。

トマト味のワッフル生地なんて誰が購入するの？という意見が多いのですが、
当初の商品設計では　ご家庭の朝食やおやつ時間に野菜嫌いのお子様に地元野菜を食べて貰えるきっかけにしたいという想いで開発をしました。
現実は、生地にトマトを使用し過ぎて材料費が高くなり、2枚組で550円（税込）という価格もあってか、売れ行きは芳しくありません。
良い物が出来たと自信を持っていますので、商品の魅力を丁寧に発信して、ファンを獲得していきたいです。

 

ちなみに、モーニングランチのタコスプレートセットに使用されているワッフル生地はトマト味のワッフルです。
生地の上に野菜やらひき肉が乗っているのでトマト味を感じる余裕はありませんが、おいしいです。　
ワッフル生地で野菜を取れていると考えると少し得した気分にもなります。

太鼓判に認定されれば、モーニングランチメニューとして日常で食べられる太鼓判商品となり、地域のお客様が地域の物を意識せず消費する
ミスベティーが考える地産地消の形を形成することが出来ると思います。

出来ればワッフル生地をご家庭でアレンジして、SNSで投稿してくれるような流れが出来れば一番良いのですが、まずは食べてもらうことから頑張りたいと思います。

 

おおの野菜のワッフル生地を広めようと努力しているリンク先一覧

今年の3月に大野町のカフェダイニング　iqカフェさんとトマト生地でコラボした　bqデラックスサンド

ミスベティー通販サイトでも買えます
https://store.missbetty.net/

ふるさと納税の返礼品でも選んで頂けます
https://furu-po.com/goods_detail.php?id=755650

インスタグラム　＃みんなのミスベティー　でアレンジレシピ公開中
https://gramho.com/profile/missbetty_waffle/44656370750