12枚目 ミスベティーとコロナ禍

みなさんこんにちは!

8月に入り、今年の夏の動き方が見えてきましたね。

昨年は自粛派とGOTO派に分かれて、楽しみたいけど、なんだか気が引ける雰囲気でしたが、
今年は感染対策をしながら、夏を楽しむ雰囲気になっていますね。

遊園地のプールも連日盛況のようで、アイス商品の製造に追われています。

このままコロナが過去の物になると良いのですが、現実は厳しく、東海三県でも少しずつ感染者の数が増えています。

 

さて、そんな状況の中 
今回のコラムテーマは「ミスベティーとコロナ禍」について書いていきたいと思います。

時事ネタや政治的な話は炎上要素盛りだくさんなので、あまり扱いたくないのですが、
さすがに無視できない状況になってきているので、ご説明を兼ねてコラムを書いています。

 

今回の要点
①ミスベティーのコロナ禍の影響
②現在の状況
③いよいよ影響が出始めていること

 

①ミスベティーののコロナ禍について
まず、ミスベティーは岐阜県の大野町にあるということもあり、感染者が極めて少ないエリアで商売をさせて頂いています。
ですから、休業要請などを受けたのは、第1回目の休業要請だけです。
その後は普通に営業をしてきました。
しかし、市場がコロナを警戒してお家から出ない、飲食店に行かない雰囲気が当たり前になっている状況が続いていたので、お店を開けていても普段よりもお客様が少ないという状況がずっと続いています。

休業要請を受けてお金を稼ぐ飲食店などとニュースになっていましたが、ミスベティーのような昼間営業の喫茶店などはなんの支援も受けていませんから、単純にお客様が減っている状態が1年以上続いています。

そんな状況では、お店を維持できませんので、なんとか稼ぐ方法を探す訳です。それが催事販売でした。

テイクアウト商品を主力商品として売れる催事販売は、コロナ禍のビジネスモデルとして優秀です。元々催事販売をやっているミスベティーですから、営業先も豊富ですぐに事業を切り替えることが出来ました。
しかし、他店や他企業も置かれている状況は同じですので、今年に入ってから催事販売に新規参入する企業が激増しています。
ミスベティーとしては、競合が増えたことで、以前の売り上げを作ることが難しい状態になっています。

 

②現在の状況
オリンピックの開催と共に夏休みになり、市場が動いていると、肌感覚で分かるほど人の動きがあります。
そのおかげで、夏に強い売り場は コロナ前よりも売り上げが上がっている場所も出てきています。

今現在の状況を一言で表すと「二極化している」と感じます。

比較的余裕のある、コロナの影響を受けにくい仕事をされている方が多い地域の方は、消費する機会が無く、貯蓄額が貯まっているので 遊園地やテーマパーク、旅行などでしっかりと消費をされている。
逆に、観光を主体とする地域など、コロナの影響を長期的に受けている地域の方は、例年よりも買い控えの傾向が強く、催事出店をしても全くといっていいほど購入に繋がらない。(長いミスベティーの歴史の中で催事販売の過去最低記録を大きく上回る出来事がありました。)

商売人の立場からすると、消費をしたい人が多いエリアに赴き、しっかりと売り上げを作っていきたいところです。
しかし、自分個人の想いからすると、コロナの影響を受けている方が多いエリアで、ミスベティーワッフルを通じて、みなさんに幸せな気持ちをお届けしたいという気持ちがあります。
ただ、買い控えの傾向が強いので、決して安くは無いミスベティーワッフルを購入して頂けないジレンマがあります。 特別にお安くするなど、変な対応をするとブランドが崩れお客様からの信頼が揺らいでしまいます。

今出来ることは、目の前のお客様一人一人に丁寧に向き合い、支払った金額以上の満足感とミスベティーブランドへの信頼をご提供し続けるしかないと感じています。
どんなに厳しい販売状況でも、1日1人 新しいミスベティーファンを獲得することを目標に地道に営業を続けます。

 

③いよいよ影響が出始めていること
これまでのお話のまとめは
コロナ禍でどこの飲食店も経営が厳しく、苦し紛れに手を広げた事業もそんな簡単にうまく行くわけでもなく、例えうまく行っても、すぐにライバル店で市場が飽和する。
良くある話ですね。

しかし、今から書くことは中々強烈です。

・問屋の物量が減り、物が届かない 
・毎年使っていた食材が廃盤になる 
・ほぼすべての食材の値段が上がる
・仕入れ先が遂に撤退する

 

ただでさえ、普通に営業ができない状況の中で、上記のような出来事がここ数か月で一気に押し寄せてきました。
一番大変だったのは、毎年仕入れている食材が無くなることでした。
いくつかあるのですが、最近だと かき氷用の苺香料です。
メーカーが廃業になったそうで、長年使用してきたおいしい苺蜜を作ることが出来なくなり、似たような商品を探して提供することにしました。
似たような商品であって、同じ商品ではないので、みぞれ蜜との配合の割合や、氷との相性など 未知の要素が多く、甘すぎる物や粉っぽい物など何度も試行錯誤を繰り返しました。
本来やらなくてもよい業務に時間を割く結果となり、夏の新商品開発などが遅れていきました。

せっかく、市場が動き始めて、お客様をお迎えするチャンスなのに、コロナ禍の影響が足元からじわりじわりと来ており、例年通りの営業が難しい状態です。

 

ミスベティースタッフ一同、こんなご時世にミスベティーを選んで来店して下さるお客様に全力を尽くした対応をしたいと、意識共有しています。
もし店内で普段よりも提供が遅い場合や、スタッフの余裕が無さそうな雰囲気が感じられたら、裏では目に見えないコロナ禍の影響と戦っていることをご理解頂けたらと思い、今回のコラムを書きました。