17枚目 コロナ対策について考える

みなさん こんにちは!

長雨が続いて、やっと晴れてきたらと思ったら、一気に秋めいてきましたね。
せっかく準備したかき氷のシロップや夏用のアイスワッフルなどの商材が大量に売れ残ってしまい、ヒヤヒヤしています。

晴れた日の日中は、まだまだ汗ばむくらい暑いので、土日しっかり晴れてくれると夏商材も可能性あるのでしょうが、土日の度に天気悪くなるのもなんでなのでしょうか・・・
さらに追い打ちをかけるように緊急事態宣言が発令したことで集客にも影響が出ております・・・
9月末頃に夏商材のセールを実施する可能性があるので、ミスベティーのSNSをこまめにチェックしておくと良いことあるかもしれません。

 

さて、緊急事態宣言が出されている岐阜県ですが、いよいよ身の回りの方もコロナ感染したという話題が耳に入ってくるようになってきました。
お盆明けの2週間が過ぎ、徐々に感染者は減って来ていますが、いつどこで自分自身が感染するか分からないので、例えワクチン接種を終えていても、引き続き感染予防は徹底したいですね。

今回は、飲食店の立場から、自社従業員がコロナウイルスに感染した場合の対処について考えていきたいと思います。

 

まず大前提が
「濃厚接触者で無ければPCR検査は実施しない」
ということを書いておきます。

ミスベティースタッフの家族が勤める会社で、感染者が出た時の対応が参考になります。
①従業員の1人が体調不良を訴える
②こんな時期なのでお休みしてもらう
③1週間程度、風邪の症状が続くので、もしやと思いPCR検査を受ける→ 結果 「陰性」
④症状が無くなったので、出社する
⑤翌日やはり熱が出たので、会社を休む
⑥良くならないので再度PCR検査を実施→ 結果「陽性」
⑦会社に知らせが入る
⑧それぞれの対応
会社側:全従業員をPCR検査実施して安全を確保した方が良いのか悩む
保健所:感染者と濃厚接触をした可能性が無ければ検査を受けなくても良い
会社側:みんなマスクをして仕事をしていたから濃厚接触には該当しない→とりあえず普通に会社を回す

濃厚接触について:マスクを外して蜜空間での食事など、明らかに濃厚接触と断定できる状態で無ければ該当しないようです。 
マスクをつけたままオフィスで仕事をしている場合は、濃厚接触にはなりません。

 

上記の流れから分かるように、濃厚接触者で無ければPCR検査を受けることも出来ないので、自社従業員がコロナウイルスに感染した場合 ミスベティーでは以下の対応を予定しています。
①濃厚接触者の確認  
濃厚接触が予想される従業員には、PCR検査を実施し、結果が出るまで自宅待機

②店舗の営業について 
1日お休みをして、消毒作業やスタッフへの連絡をする。 その後、接客の接点が少ない テイクアウト販売のみ実施  催事販売などの業務は継続

③念のため民間のPCR検査を全従業員に実施

④店舗の消毒について 
飲食店やショッピングモールで感染者が出ると 集団食中毒でも発生したかのように大騒ぎして叩かれている風景を見ます。 
感染症ですから誰もが感染するリスクがあり、リスク0%はありえないと考えています。
コロナ感染者が出たお店は消毒作業を実施するというイメージをお持ちだと思いますが、コロナウィルスはノロウイルスに比べて結構弱いウィルスなので、アルコール消毒で死んでくれます。 なんだったら1日風通しを良くしておくだけでも、不活性になるようです。
保健所の方に確認を取ったのですが、コロナの消毒作業は、アルコールスプレーを片手に、テーブルや取っ手を拭き上げるだけのようです。

 

従業員にコロナ感染が判明した時に取るべき行動として
・お客様にコロナ感染を広げないこと
・従業員を不安にさせないこと
・関係各所にご迷惑をおかけしない形で、営業を続ける方法を模索すること
上記3つの念頭に対策を取っていきたいと思います。

あくまで私個人の考えなので、正解ではないと思います。

 

今回のお話のポイントとして
①濃厚接触者にならないように普段からマスクをして、食事をする際などは細心の注意を払うこと
②民間のPCR検査依頼は1回1万円程度かかり、依頼後、1週間程度で検査キットが届き、検査をして送り返し、3日程度で結果が出ます。 
不安になってから結果が出るまで10日くらいかかるので、全従業員が検査結果「陰性」を獲得してから営業を再開させるというのは現実的では無いですね。
③飲食店の立場としては、コロナウィルスで食中毒のような扱いを受けることに納得がいかない

次回はミスベティーの商品開発について書いていきたいと思います。