27枚目 いも栗ワッフル

みなさんこんにちは!

朝と昼間の寒暖差が激しく、体調不良のなりそうな気候が続いていますね。
感染者がずいぶん少なくなった現在でも、引き続き感染症対策は徹底して、風邪ひかないように予防したいですね。

 

さて、今回はこれからの季節無性に食べたくなるワッフルのご紹介です。
それは・・・「いも栗ワッフル」 300円税込

紅あずま餡と渋皮栗餡を合わせて、カスタードクリームのジュシーさを加えたワッフルです。
この商品の特徴は「温めて食べる」点です。
電子レンジやホットウォーマーなどで温めて、ホクホクの状態で食べる、いも栗ワッフルが最高においしいです。

 

元々は、なばなの里ウィンターイルミネーションで販売するように開発された商品で、真冬の寒い時期に食べたくなるスイーツとして温めることを前提に開発しました。
洋菓子で温めて食べる物というと、アップルパイなどをイメージすると思いますが、このいも栗ワッフルは、大判焼きをベースに開発しています。
温度耐性のあるミックス粉を探している時に、ちょうど見つけたのが、大判焼きミックスでした。

メーカー指定のレシピ通りにネタを作り、大判焼きの機械ではなく、ワッフルベーカーに流し込みました。
さすがに、そのままのレシピでは味になりませんでしたが、ワッフルとしてしっかりと焼き上げることが出来たので、大判焼きミックスを使った商品開発が始まりました。
「ほくほくほっこり」というキャッチフレーズだけが決まっていたので、それに合うように 芋餡 栗餡を見つけてきて、餡子とマッチする生地が出来るまでなんども試作を作りました。

 

そうして完成した いも栗ワッフルですが、満を時してイルミネーション会場で販売したところ、大ヒット!
テレビの生中継などでアナウンサーさんが食べてくれるなど、色々なメディアで「イルミネーションのお供には、いも栗ワッフル」という風にプッシュして頂きました。
一日300個から600個を販売し、毎日芋栗ワッフルを1000個近く作る日々が続きました。
今思うと、イルミネーション人気がすごく、局地的なバブル状態だったのだと思います。 コロナ禍の現在では、とても懐かしく感じます。

販売から10年近く経とうとしている現在でも、多くのリピーターさんに支えられて、安定した売り上げを作ってくれています。

 

実はミスベティー本店での、いも栗ワッフルの取り扱いは、ほとんどありません。
テーマパーク用の商品という認識が強すぎて、お店での販売を控えめにしていました。

しかし、今年からは秋冬の主力商品としてドンドン押していきたいと思います!
通販サイトが出来たことで、いも栗ワッフルの地方配送が可能になったのです。
いも栗ワッフルの魅力をミスベティー本店を利用される地元のお客様にもお伝えして、お歳暮や帰省出来ないご家族に、ふるさとの味として送って頂きたいと思います。

通販サイト用のギフトセットの企画を進めていまして、送り物として商品の包装パッケージも新しくデザインしました。
シンプルだけど可愛く、印象に残る包み紙が出来たと思います。
12月下旬頃から新パッケージでの商品が販売されます。 新パッケージに変わり次第、通販サイトでの掲載を始めると思います。

まだウェブ注文画面にも設定出来ていませんし、店頭でのPOP掲載もありません。 来週から販売出来るように冷凍庫の整理を進めています。
もしどうしても、いも栗ワッフルが食べたくなった方がいれば、スタッフに「いも栗ワッフル下さい」とお申し付け下さい。

 

今回はシンプルに、商品紹介のコラムでした。
次回は、バリアフリー工事についてか、サプライチェーンのどちらかについて書いてみたいと思います。