45枚目 大野町の活性化について2
みなさんこんにちは!
ミスベティー 代表の白川です。
前回に引き続き、大野町活性化プロジェクトについて書いていきたいと思います。
プロジェクトって言っていますが、私一人で勝手に進めているだけなので、地域全体で見たら、さざ波のような小さな出来事でしょう。
現在4つの計画を進めています。
①地元商工会青年部の活動を活性化させる。
②町おこしコラボイベントの企画
③地産地消商品の開発
④子ども食堂などのボランティア支援
①②については、前回のコラムでご説明しました。
③地産地消商品の開発
コロナ禍でも、大野野菜のワッフル生地(トマト味)などの地産地消商品の開発を続けてきましたが、どうしてもテイクアウトや通販向けの商品が多くなってしまい、
お店で食べる魅力あるメニューというのが開発出来ていませんでした。
地域が盛り上がるような、一度は食べてみたい話題性のある商品を開発出来るように、色々とネタを探しています。
大野町はバラの時期が終わった、6月から9月までの間、魅力が無く観光客が減ってしまうため、その間で話題になるような、夏に食べたくなるメニューを開発したいと思います。
続報をお楽しみに!
④子ども食堂などのボランティア支援
こちらの計画はすでに動きだしていて、先日の4月9日に池田町の宮地地区で開かれた子ども食堂へご支援させて頂きました。
お店で余っていた、クレープ生地とホイップクリームを使ってのクレープ体験教室を開催して、子ども食堂に来た子ども達と一緒にクレープをたくさん作りました。
スマホが壊れていて、その時の様子を撮影出来ていないのですが、みなさんに喜んで頂いて良かったです。
毎月開催される予定ですので、来月には予備のかき氷機械を持ち出して、業務用機械で削るフワフワかき氷体験をやりたいと思います。
この活動がなぜ、ミスベティーと関係して、大野町の活性化に繋がるのかをご説明すると。
今回の4つの計画の根っこの部分には、地域コミュニケーションを取り戻すことが目的になっています。
子ども食堂は貧困支援と直結して考えがちですが、実はそうではなく、
若い子育て世代の方が、子ども食堂を通じて交流し、社会的に孤立しないこと、繋がりを持つキッカケの場になることが目的だと考えます。
その結果、貧困状態に陥るリスクを軽減されるなどの、貧困支援の側面が生まれるのだと思います。
池田町で開催されている子ども食堂ですが、支援の輪は広がっていきますので、この活動を見た大野町の方が、大野で子ども食堂を開きたいと思うかも知れません。
そうやって、町にこだわらず、地域全体の魅力を活性化させる取り組みを繰り返すことで、
コミュニケーションが生まれ、人や物が動き、そのどこかにミスベティーが関わることが出来れば、ミスベティーを知っている、応援している方が増え、結果的にお店の集客に繋がると考えています。
子ども食堂への支援だけでなく、フードバンクへの物資の提供や、廃棄される農作物を収穫してフードバンク活動に繋げるなどのボランティア活動にも取り組んでいます。
少し難しい話になってしまいましたが、以上が、繁忙期に裏で色々と進めていた内容です。
閑散期に入ると今度は、お店の企画で忙しくなるので、繁忙期にこれだけ色々と進められたのは良かったなと個人的に満足しています。
次回は、ミスベティーオリジナルミックスを開発した話をしたいと思います。