47枚目 GPSウォーキング報告

みなさんこんにちは!
ミスベティー 代表の白川です。

今回は5月7日(土)に開催された「GPSウオーキング」の様子をご紹介したいと思います。

大野町でイベントスペース・民泊施設を営業されているホニャラノイエさんとミスベティーの共同開催で実施されました。
ことの発端はホニャラノイエの加藤さんと私が雑談をしながら、「コロナも収まってきたし、大野町で新しいことをやって、地域活動が再開されるきっかけを作りたいよね」
と話していたところ、最近テレビで話題のGPSアートの知り合いが大野町に来ているという流れから始まりました。

思いつきとノリと勢いで人生初となるソーシャルイベントを企画することになりました。

イベントの趣旨は、町歩きをしながら、GPSランニングアプリを使って、マップ上に文字や絵を書く、GPSアートに挑戦することです。
ただ歩くだけではつまらないので、道中に落ちているゴミをお宝さがし気分で集めながら歩ければ、楽しいし、町もきれいになってみんなハッピー!といった企画です。

準備期間が1か月ほどしかなく、関係団体の方や大野町役場の方にご協力頂き、なんとか無事に開催することが出来ました。

当日は、雲一つない快晴で絶好のイベント日和になりました。
9時開催に合わせて、参加者が集まり、3つのグループに分かれて大野町役場周辺を歩きました。

歩く順路は、GPSランナーの志水さんに設計して頂きました。
3つのグループがそれぞれGPSアートに挑戦して、出来たアートを繋げると一つの文字になるように設計されていました。

地図を見て、歩いて楽しそうな場所、ゴミが落ちてそうな場所、人と関われそうな場所を選びながら、意味のある図形になるように道を選定する技術はさすが、プロのGPSランナーです。
事前に何度も大野町を歩いて頂き、子ども達でも安全で無理のない距離に設計されているかなどの検証を繰り返して頂いたそうです。

イベントの様子がコチラ

いざ歩き始めてみると、結構タバコの吸い殻やマスクなどが落ちていて、それを拾いながら少しずつ歩いていくのですが、ゴミを拾っている内に段々と楽しくなってきて、
ゴミを発見すると走って拾いに行ったりしながら、楽しく町歩きが出来ました。
お宝さがし感覚のゴミ拾いとは、まさにその通りだと感じました。
外に出て、みんなと一緒に歩くだけで楽しかったです。 
おじいちゃん、おばあちゃんも参加出来るイベントなので、家族みんなで参加して、家族のコミュニケーションを図るには最適だと思います。

3つのグループが描いたGPSアートを繋いだ結果

ECO=エコ という文字が作れました。

30人程度の小さなイベントでしたが、第一弾の企画としては、大成功だったと思います。
みんな良い笑顔です。

今回はイベント形式の開催でしたが、
本来GPSランニングorウォーキングは、「誰もが参加できる競わないスポーツ」と、志水さんは表現されていました。
スポーツなので、普段から自分たちで取り組める内容だと思います。
そう考えると、地域コミュニケーションの場や、高齢者福祉、地域観光、生涯学習など地域の様々な場面でGPSアートを取り入れることが出来るのではないかと思いました。
実際に、志水さんはプロGPSランナーとして、様々な地方自治体や大学、商店街などと連携した活動を続けられているそうです。

今後も定期的にこのようなイベントを企画していきたいと思います。