48枚目 最近の出来事

みなさんこんにちは!

ミスベティー 代表の白川です。

5月14日・15日の大野町バラ祭りは例年通りの盛況っぷりでしたね。
多くの人が集まるイベントなどが開催されると、少しずつコロナに対する恐怖心も薄れていって、いつかはコロナも過去の物になっていくのだろうなって感じました。

今回のバラ祭りにはミスベティーは出店していませんでした。
開催されるかどうかも分からず、通知が来たのが開催2週間前でしたので、すでに催事販売の予定を入れており、出店調整が出来ませんでした。
たくさんのお客様が来場されていたので、出店していたら結構売り上げあったと思いますが、これもコロナ禍の副次的要因というやつですね。

さて、やっとゴールデンウイークも終わったことですし、最近のミスベティーが取り組んでいることをご紹介したいと思います。

 

①夏に向けて冷凍商品の製造

②閑散期を前に人材育成についての議論を深める

③夏営業に向けた商品開発と販売準備

④廃盤や値上げ、材料変更などの対応

⑤催事販売先や納品先の新規開拓

ざっくりミスベティーでは上記5つのことに取り組んでいます。
これとは別に、私個人的な活動として、色々とやっていますので、そちらは次回のコラムで書いていきたいと思います。

 

①夏に向けて冷凍商品の製造
夏休みにテーマパークなどで販売する、アイスワッフルやアイスクレープの製造をコツコツやっています。
これが出来るから、長くワッフル屋を続けられていると言っても過言ではないと思います。
通常のお店だと、お客様が来店されないと業務が始まりませんが、ミスベティーでは常に製造を回し続けないと色々な売り先で商品が欠品していきます。
お店や催事先が忙しい時は、そちらの商品を一生懸命作り、平日など、お店が緩やかな時は冷凍商品を一生懸命作ります。
常に業務が回る環境にあるのは、本当に助かっています。

 

②閑散期を前に人材育成についての議論を深める
①で書いたように常に製造を回さないと欠品する恐れがあるので、普段は商品を作ることに夢中になってしまいます。
しかし、6月と7月は大きな閑散期に入るので、若干余裕が生まれてきます。
閑散期には、人材育成に力を入れています。
ミスベティーの人材育成については、以前コラムに書きましたが、今回もちょっと変わったやり方をしています。

まずは、スタッフ間で何が足りていないかを意見を出してもらうように伝えました。
私からは顧客満足度CSについての意識を持ち続けて欲しいので、それについての取り組みで何から始めるかも議論してもらっています。

閑散期の前に意識を持ち、閑散期に入って時間が出来たらすぐに議論を深めて、実行に移せるようにしています。

開口一番で足りない物は「スタッフ」と言われたので、引き続きミスベティーはスタッフ募集中です。

 

③夏営業に向けた商品開発
コロナ禍でもミスベティーは新商品作り続けてきたのですが、今年の企画はちょっと大がかりな物を企画しています。
夏休みに、大野方面向かうことがあれば、ぜひとも食べてみたいと思って頂けるような話題性のある商品を開発しています。

テーマは 苺と牛乳 です。 まだ開発の初期段階ですが、試作食べた感想は「思ったよりも味があり、きめ細やか これは贅沢な物になる」でした。
まだ調整段階なので、商品の内容をお伝え出来ませんが、ある程度固まってきたら、ご紹介していきたいと思います。

 

④廃盤や値上げ、材料変更などの対応
毎週のように値上げの通知が来ます。
そして、夏用の食材を仕入れようと思うと、廃盤でありません。
通常の定番食材でさえ、材料や容量の変更に伴い、一時出荷停止。
もう、どの商品が提供できるのか段々分からなくなってきました。

そして、この値上がりがどこで落ち着くのかも分かりませんので、どのタイミングでミスベティーも値上げ対応するか判断が難しいです。
一先ず、値上げうんぬんよりも、材料が手に入らないので、現状で出来るメニューは何かを把握して、丁寧な店舗運営に力を注いでいます。

値上げについては、以前もコラムで書きましたが、全体が良くなっているから値上げするという、ポジティブ要因で無ければいけません。
現状のコストプッシュ型の値上げで、単に既存の商品を一律値上げする対応というのは色々と問題が起こります。

コロナの動向や経済の動向、値上がりの波がいつ終わるのか、まだ廃盤商品が出続けるのか、色々な情報を加味して、
ミスベティーらしい乗り越え方をご提案したいと思っています。

 

⑤催事販売先や納品先の新規開拓
①で書いた環境を維持するためにも、常に新規営業は欠かせません。
最近は、催事先の環境の変化が目まぐるしく、もしかすると既存の催事先のほとんどに今後お邪魔することが出来なくなるかも知れません。
簡単に説明すると、催事業者の扱いがコロナ禍で変わってしまい、ミスベティーのような昔から出入りしているお店の場所を確保することが難しくなってきました。
これはすっごく平たくいうと営業力の差になるのでしょうね。
もし、最近ミスベティー見かけないなぁっと感じる場所があれば、営業力が足りていないと思って頂ければ結構です。
そんな時は、サービスカウンターに「ミスベティーを催事に呼んで欲しい」とお声かえ頂けると、足りていない営業力が急激に補えますので、大変助かります。

個人的には、今の催事を取り巻く環境はあまりよろしくないと感じています。
催事業者には、催事業者の矜持みたいな物がありまして、消費を追うのではなく、魅力を足すことが大切だと考えています。
ミスベティーの催事スタッフもその矜持を持って、お客様と接するように指導しています。

 

5つの説明を書き連ねてきましたが、スタッフ4,5人でお店運営しながら、よくこんなに色々やっているなって思いましたね。
④⑤に関しては外的要因が大きいので、社会が落ち着ついていたら発生していない業務なので、なんだかモヤっとしますね。
コロナで冷え込んだ経済が回復しきっていない中、回復する道中には色々な課題が転がっていると・・・ 本当に大変な世の中になりましたね。
自分たちに出来る範囲でコツコツ戦い続けていきましょう。