50枚目 第2回子ども食堂
みなさんこんにちは!
最近一気に暑くなってきましたね。
梅雨を飛ばして、夏になった感じです。
暑いとワッフルの扱いが難しくなり、やっぱり売り上げも減少していきます。
世の中のケーキ屋さんで夏に売り上げが上がるお店ってあるのでしょうか?
さて、このコラムも今回で50回目になりました。一時休止期間ありましたが、毎週こつこつ投稿してきたら、あっという間でした。
今回は先日開催された、宮地子ども食堂の第2回目の様子を書いていきたいと思います。
5月28日に池田町の宮地という地区で開催された子ども食堂
とても良い天気でした。
ミスベティーからは、かき氷を提供しました。
お店で出す氷と同じ物を用意して、私自身が削りましたので、職人のふわふわ氷に子どもたちは喜んでくれました。
一人だと手が足りないと思ったので、小6の長男とそのお友達に、お手伝い来てもらいました。
子ども食堂に来る子は低学年が多いので、ちょっと大きいお兄ちゃんがいると、遊んでもらえるので嬉しそうにしていました。
息子たちにとっても、子ども食堂のお手伝いは良い経験になったと思います。
途中から氷を削るのも息子たちに任せて、様子を見ていました。
子ども同士でコミュニケーションが生まれ、一緒に遊び始めたのを見て、今回の子ども食堂は成功したなっと確信しました。
普段はゲームやYouTubeを見て、遊んでいる子たちに、ヨーヨーやけん玉などのスキルトイを渡してあげて、一緒にやったりもしました。
みんな興味深々で触っていました。次回はもう少し時間を用意して、スキルトイで遊ぶ時間を作ってみたいです。
今回から、ザ・ミルクショップさんにもご協力頂いており、なんと給食で飲まれていた瓶詰め牛乳をたくさん頂きました。
「懐かしい 去年までこの牛乳だった」
「やっぱり瓶の牛乳の方がおいしい」
といった池田町の子どもたちの生の声を聴くことが出来ました。
私も1瓶頂きましたが、おいしかったです。 やはり瓶は良く冷えるので、冷えた牛乳の飲み心地がとても良いです。
メインのお弁当はタコライスの配布でした。
子どもでも食べやすい味付けになっていて、「めっちゃおいしい」と息子は2杯食べていました。
貧困対策として注目を浴びるこども食堂ですが、その本質は地域のコミュニケーションを活発化して、社会的孤立を作らないことです。
貧困支援は大変難しく、一つの団体や個人でどうにか出来る物ではないと思います。
大事なのは、みんなで支援すること。 困っている人と関わりを持ち、行政やNPO団体からの支援を引き出す窓口をどれだけ作れるかだと思います。
そのきっかけ作りとして、子ども食堂があると思います。
逆を言えば、子ども食堂を運営する側は、独善的な善意や狭い見識で運営するのではなく、多くの団体と関わり、困っている人を多面的に支援できる体制作りを意識する必要があると思います。
一種のブームになりつつある「子ども食堂」というワード。 一過性のブームではなく、本質的な活動を続けて、町内会の活動のように根付いていくことを願っています。
来月も開催予定です。 夏場はかき氷の提供を続けたいと思います。
息子たちも楽しかったようで、来月は「ほかの子も誘ってやりたい!」とやる気十分です。
宮地地区の子だけではなく、どの地域のお子さんでも参加出来ますので、ご興味を持った方はインスタグラムで検索してください。