133枚目 紅麴の使用状況と思う事

みなさんこんにちは。
ミスベティー代表の白川です。

今年の2月から信じられないくらい忙しい毎日でしたが、ようやく一段落がつき、ゆっくり文章を打つ時間が出来ました。
3月20日からずっと雨で桜も咲かないし、春の儲け時に大損をしましたが、後半は天気も良く、一斉に桜が咲いて、少し持ち直した感があります。
ここからゴールデンウイークまで静かな日々が続くと思いますので、溜まった事務処理や季節の販促企画などを考えていきたいと思います。

さて、題名にもある通り、最近話題の紅麴についてミスベティーの使用状況をご説明します。
結論から言うと、全く使用しておりません。
ただ、裏面表示を見て貰えば分かりますが、紅麴色素は使用しています。

紅麴と書いてあるから危ないんじゃないの!? なんか怖い!? みたいな反応をネットでよく見かけますし、テレビニュースを見ていた妻の反応も見たような感じでした。

紅麴と紅麴色素は全く別の物質ですので、ご安心下さい。
紅麴は健康促進効果があり、健康食品などに使用されているようです。その紅麴は赤色の成分を持っており、その赤い部分だけを抽出した物が紅麴色素だそうです。

今回の小林製薬の事件は、紅麴の生成途中で毒性のカビが混入して、健康被害が発生していると理解しています。
つまり、紅麴=ヤバイ物ではなく、小林製薬の紅麴で該当する製造ロットの物が汚染された状況にあるだけだと考えています。

死亡例もあるので、重大な事件だと思いますが、紅麴=ヤバイ物質のように煽るような報道には違和感を覚えます。

取引先からも小林製薬の紅麴を使用しているなら直ちに連絡せよ みたいなメールが一斉に届きました。
すでに材料メーカーからエビデンス取得していたので、その場で回答しましたが、なんだかコロナ禍のマスクや自粛騒動を思い出しました。

自分の頭で考えて、良く調べて 正しく対処していきたいですね。