84枚目 知人の書いた本とクラウドファンディング

みなさんこんにちは。

ミスベティー代表の白川です。

今回は、知人の宣伝活動です。

まずは、こちら https://honya1167.site/archives/3739

商工会活動や、大野町のソーシャルイベントでお世話になっている、ホニャラノイエさんが自主出版した本です。
個人的に大野町民が自分で本書いていることに衝撃を受けています。
そして、アマゾンでも購入できるってすごいですよね。 いつか自分も・・・って感じる人も多いのではないでしょうか。

こちらの本は、不登校気味の自分の息子たちに読ませたくて、ホニャラノイエさんにお願いして、直接購入させて頂きました。
普段から読み見たい本を積んでしまう癖があり、3か月寝かしてようやく手を付けた次第です。

肝心の内容ですが、
京都大学を卒業して、上場企業に入社した、エリート人材の女性が、日本的働き方の中に息苦しさを感じながらも、その不自由さやルールに縛られていることが一種の安心にも繋がっている。
いまさら、会社以外の生き方なんて出来ない。 でも、なんか違う。 自分は今「幸せ」と言えるのだろうか。
そんな葛藤を抱き、30歳で退社。そこからゲストハウスと出会い、本当の人生の豊かさを学んでいく、実体験に基いたお話です。

学校や会社が作る、ルールというのは、人間らしい感情や、クリエイティブな発想を奪う物が多いですよね。そんな物に従わず、自由に生きたとしたらどうなるの?という事が書いてあるように感じました。

難しい言葉や表現などは一切なく、とても読みやすい本です。小学5年の次男もすらすら読んでいました。

私自身、会社のルールを作る側ですが、基本的にスタッフの考えを尊重する会社運営を続けています。 この本に出てくるゲストハウスのような感じです。
ミスベティーのスタッフには、私の考え・やり方を理解してもらっていますが、自分の家族には中々伝わらないので、この本を通じて、息子たちにパパの考え方を客観的に捉えて欲しいと思っています。

家以外の場所では、その場の雰囲気にのまれて合わせているそうで、それが結構ストレスになっていると良く話してくれます。
ある程度合わせることも重要ですが、絶対に従うこともないってことを この本を通じて感じとって欲しいと思いました。

個人的には、最後に登場する「友人による あとがき」が秀逸だと感じました。

ご興味沸いた方はぜひ、リンクからご購入下さい。

次にコチラ https://gpsrunner.official.ec/

昨年の5月にミスベティーとホニャラノイエの合同企画で実施した、GPSウォーキング(コラム47枚目 https://missbetty.net/?p=4574 )
このイベントの際にお世話になった、プロGPSランナーの志水さんが飛んでもない企画を立ち上げ、その資金集めでクラウドファンディングを実施しています。

台湾を一周して、Oの文字をGPSを使って描くという壮大な計画なのですが、一週1100キロあり、毎日フルマラソンの距離を走っても24日かかるそうです。

なんでこんなことをするのか。 それにお金を出す意味があるのか。 これについては、リンク先をご覧になって、志水さんの活動を知って頂くしかないのですが、私の目線からお話するとこんな感じです。

2011年震災をきっかけに台湾と日本の絆が深まった。
その後、台湾でも震災が発生。 志水さんが台湾応援のために、GPSランでメッセージを発信。
台湾で話題となり、一躍時の人に。

それから10年が過ぎ、一人で始めたGPSランもいまでは、多くの人が参加するアクティビティに成長し、次世代の子たちに、この活動を引き継いでもらうため、大きなプロジェクトを立ち上げた。←今ココ

こんな感じでしょうか。

台湾と日本の友好状態というのは、日本の国防面でも非常に大切な物です。 個人的には、このような国民発信の活動が世界平和につながるのではないかと勝手に妄想を膨らませています。

この活動が日本、台湾両国でどのように報道され、広がっていくのか楽しみです。
クラウドファンディングでの出資という形でなくても、この活動を少し気にして見守って下さるだけでも、志水さんの想いに応えると思います。